手のひらを返した市 ~ 平戸日誌 ~

市は、情報センターの設計を大幅に見直す作業を行っています。
建設費15億円を11億7千万円に削るために。
資材の見直しなどを行おう、としていますが、最も大きなものが、地下駐車場の取りやめです。
実はこれ、私が昨年の12月議会で提案したものです。
「建設予定地にある駐車場(レストハウス前駐車場)を整備すれば40台分増える。建設費を抑えるために地下駐車場(40台)は中止を」
「少なくとも、建設費がどれくらい抑えられるか、市民に知らせるべきだ」と。
教育次長は、レストハウス前を整備しても、駐車場は不足する、として、試算などを行うことは「無駄だ」と答弁しました。
しかし、今、レストハウス前を整備すれば、駐車場は足りることがわかった、として、地下駐車場を取りやめようとしています。
手のひらを返す、とは、こういうことを言うのでしょうか。
あまりにも、無責任です。
市民の声に耳を傾けようともせず、「何が何でも建設する」と、どんどん進めるから、問題も次々に起こるのではないでしょうか。