3月2日から23日までの日程で市議会が行われます。
2010年度の予算を審議する、という重要な議会です。
福祉・教育など、市民のみなさんの暮らしを応援する予算をつくるため、私もがんばります。
私の一般質問は8日(月曜日)の午後2時30分からです。
傍聴ください。
質問項目は下記のとおりです。
12月議会と重なる部分もあります。
12月議会では自席からの再質問が平戸大橋・生月大橋の職員・パートのみなさんの雇用問題だけになりました。
今回も質問の中心になりますが、他の質問にも、もっと聞きたいことがあります。
①12月議会での市長答弁について
「移動市長室」は良い取り組みだと思う。
しかし、12月議会での山一般質問に対して、事前に「全て市長答弁」という合意ができていたにもかかわら ず、なぜ、合意がやぶられ、総務課長や福祉事務所長が答弁し、答弁しようとしたのか。
質問は議員として、市民の願いを届けているもの。
市民の願いをないがしろにするもの、ということにならないか。
②平戸大橋と生月大橋の職員・パートの雇用について
12月議会でも取り上げたが、50人をこえる人が3月末で解雇されようとしている。「私が無料にしました」 と繰り返し言ってきた市長として、どんな取り組みをしてきたのか、そして、今後どう取り組もうとしているの か。
③市長など特別職の退職金の見直しを
12月議会で市長の退職金について、市長の考えを質問したにもかかわらず、総務課長が答弁した。今回は、市 長自身の答弁を。
④特別職の生月区長・大島区長の廃止を
生月区長・大島区長は2年おきに235万円の退職金を受け取っている。
財政難のとき、考えられないこと。
田平町には区長は設置されなかった
他の自治体にも合併に伴って、特別職を設置した例はない。
⑤現在、乳幼児医療費の助成の対象は小学校入学前の子どものみ。対象を中学卒業まで引き上げるべき。
少なくとも、現在の「償還払い」から「現物給付」に。
「現物給付」は長崎市は実施ずみ、佐世保市や諫早市は10月から実施へ。
松浦市・五島市・壱岐市でも子どもの医療費助成を充実させている。
「子育てするなら平戸市で」という市をつくるためにも。
【写真】 深町たかおさん、知事選、お疲れ様でした。
参院選めざして、がんばります。
知事選ビラ5000枚の配布とハガキ1000枚の郵送を終えました。
はじめて、ビラを配ってくれた人、ハガキに宛名を書いてくれた人も数人。
ありがとうございました。
生活相談も続いたので、けっこう忙しい日が続きました。
食べていけない、という漁師。
息子が借金を抱えて病気になって帰ってきた、という70代の女性。
昨夜は、知り合いの商店主が「来ないか」というので、行ってみると、数人が集まっていました。
「税金について、共産党の話を聞きたい」ということでした。
およそ2時間の懇談になりました。
「また来てくれ」ということになりました。
【写真】 知事選ビラとセットで配った平戸民報議会報告版・・・遅くなりましたが。
きのう、知事選の団体カー(民主県政をつくる会)が平戸にもやってきました。
私のとなりは、ふちせ栄子参院候補です。
「新幹線・石木ダムなどを中止して、税金は福祉・教育を優先に」と訴えました。
全国の自治体ですすめられている「中学卒業までの医療費の無料化」も可能です。
ちなみに、群馬県やさいたま市では、中学卒業まで無料で、窓口での負担も全くない「完全無料」です。
長崎県は遅れています。
小学校入学前の子どもが対象で、月1600円までは窓口負担があります。
1600円をこえる分も、一度負担し、あとから請求します。
となりの松浦市は、4月から、これを中学卒業まで充実させる計画です。
私は12月の市議会一般質問で「平戸市でも中学卒業まで充実すべき」と求めました。
およそ2640万円で可能です。
今年度予算233億円の0.1%。
手取り(生活費)が月23万円の家庭に例えると、わずか264円で可能です。
しかし、残念ながら黒田市長は「できません」と答弁。
市民のみなさんとも協力して、充実を求めていきます。
きのうは、ばあちゃんの誕生日でした。
97歳になりました。
長崎市に住む、おじやおば、いとこなどが集まって、祝いました。
ばあちゃんは日本が行った中国への侵略戦争で夫(じいちゃん)を亡くしました。
幼い子どもたちを抱えて、苦労の連続でした。
健康で長生きしてほしいものです。
明日から長崎知事選です。
深町たかおさんからメッセージが届いています。
こんにちは。深町たかおです。
総選挙では、国民の怒りが、くらしを破壊してきた自公政権に退場の審判をくだして、新しい政権が誕生しました。
県政では、出馬の意欲をしめしていた金子知事が11月に立候補をしないことを表明しました。これまですすめてきた大型公共事業中心で県民に冷たい県政が、ゆきづまったからです。金子知事に相乗りしていた政党(自・公・民・社民)の責任も問われます。
国民・県民が声をあげれば、政治を動かせる時代がはじまりました。
私、深町たかおは、「3つのチェンジ」をかかげ、県民と力をあわせて、税金のムダづかいをなくし、くらし・福祉・教育優先、被爆地「ナガサキの心」を発信する県政へ転換します。
私とごいっしょに県政を変えましょう。心からご支援をお願いします。
深町たかお氏の略歴
現職 「民主県政をつくる会」事務局長。「平和と民主主義・革新の日本をめざす長崎の会」事務局長。
1942年生まれ。
九州大学理学部卒業。九大学友会執行委員長、全学連中央執行委員などを務める。
長崎南山高校教師を経て日本共産党長崎県書記長、県委員長などを歴任。2004年退職後に現職。原水爆禁止運動や憲法を守る9条の会の活動をはじめ政治革新の運動にとりくむ。